老人のワクチン接種
親のワクチン接種の日。
ふたりを会場に連れて行ったんだけど、私は会場に入れなかった。
まあ当たり前と言えば当たり前なのだけど、基本付き添いは入れないそうで。
車いすの方がいて、その方の付き添いは一緒に入れてたよ。
というわけで接種後、ピックアップして話を聞いてみた。
で、感想。う~ん。なんかね、大変だねえ。
基本付き添いがないわけでしょう?
みんながそうだとは言わないけど、老人ってある意味自分勝手じゃない?
それは人のいう事をただ単に聞かないから自分勝手の場合もあるし、人の言っていることが理解できないから結果的に自分勝手な行動になる場合もあると思う。
うちは両親一緒の接種だったから、最初から最後まで一緒に行動したと思ってたんだけど、どうやら違ったらしい。
というのも、父は歩くのが遅いから母と父の間に少しでも隙間ができると、次々とほかの人が二人の間に入ってきて、結局離れてしまったんだって。
だからと言って父を待たない母にも笑えるが、最初は皆4階で受付。次は2階に行って、次はこっちの部屋という風にとにかく移動させられたんだそう。
付き添いがいるのならそれも可能だろうが、早口で「ハイ次はこっち!次はこっち!」と言われても、老人の脳はそれを処理できない。
赤い椅子と青い椅子という風に色の違う椅子があり、注射待ちの椅子と注射後の椅子で色分けされていたんだそうだ。でも間違った椅子に座る父。
理由はエアコンのせいで寒くて、こっちの椅子の方が暖かかったから。🤣🤣🤣🤣🤣
だいたい色分けの意味があったことなど、知らなかったらしい。
もちろん説明は受けているし、母もそれを理解していたが、父は椅子の色の違いに意味があるとは思っていなかったらしい。www
どうも最後には誘導する人が、老人をみんな手をつながせてわちゃわちゃ移動してたらしい~
老人に説明するのって難しいよ。
それぞれいろんな病気もあって、人の話を聞くっていうの難しくなってるしね。
いくら説明したって、聞いてないわけじゃないだろうけど、理解が遅かったりするし、耳も聞こえなかったりするし、説明する側もとってもゆっくり話してあげないと~だしね。
極めつけは、接種後にストップウォッチを渡されて、15分待っててくださいね~と言われるらしいんだけど、ストップウォッチを落としそうになって、慌てて落ちるのを食い止めたらストップウォッチを押してしまったらしく、止まってしまったかわいそうなストップウォッチ。
そしてそれをどうしよう~と悩む父。
結果、たぶん15分以上待ってたんだよね、きっと。
田舎だから、集団接種か某個人病院の2択しかなかったのだけど、個人病院の方がよかったね。
老人を集団で、、、、って言うのはとっても大変って思ったよ。
まあ今日1回やったから、次はもっとうまくできるかな。
神様、なんの副反応も出ませんように~
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