留学のための志望理由書「I」を抜く文章
海外留学をしたい高校生の志望理由書を英語で仕上げるお手伝いに明け暮れている今日この頃。
最初に日本語で書き上げて、それから英訳をしていく。
もし、私自身が今留学するのだとしたら、日本語で先に文章を作ることをするだろうか?という疑問はあるが、高校生が最初から英語で志望理由書を書くのは困難なのでそうしないといけないよね~。
志望理由書など日本語でも英語でも書いたことはない。
だから私もいろいろ調べるよね。
どうやって書くのが王道か?使えるフレーズはあるのか?書かなきゃいけないことは何なのか?どうやって書くのかとかね。
日本語の文章構成の段階でかなりの時間を費やしてやりとりして、ようやく英語になる。
その英語を私が手直しして、娘に送り付ける。🤣🤣🤣🤣🤣🤣
ね~もっとカッコいい言い回しってある~?😁😁😁
翻訳の仕事が入れば翻訳はするが、必ずネイティブの娘にチェックしてもらって完璧を目指す。
昔に比べれば、私の文法間違いも少なくなったもんだ笑笑笑
今回など、文法の間違いなど一個見落としでsが抜けたくらいのもんだ。
でも私が間違える文法などあまり大した問題ではなく、私が一番知りたいのはもっといい「言い回し」だ。
今回、チェックしてもらった時に娘から開口一番に言われたことは、
「なんでこの志望理由書、I,I ってアイ(自分のI)ばっかり書いてあるわけ?IIIってうるさすぎよっ!」🤣🤣🤣🤣🤣
いや、だって志望理由書なんだから、私はこうだからこうしたいんです!私はああだからこれがやりたいんです!って自分を主張しないといけないじゃん!
という私の反論は笑ってスルーされる。
まじかっ!!!スルーしたな。。。あなたが大学入学のための書類出した時のエッセイ、私が手直ししたの覚えてないの!!!!
と、思い出させて恩を売る私。笑笑笑
この「I」抜きは、ちょっと違う事ではあるのだけど、IELTSのテストである。
この志望理由書はまあ自分の志望理由を書くわけだから、どうしても私と書いてしまうのだけど、
IELTSのテストで客観的に物事を書かないと行けない時は、個人の思いなど関係ないので「I」抜きで文章を構成しなければいけない。
IELTSもこの子に教えているけど、彼女の書いたものを添削するだけなのでわからなかった。
で、実際に自分が文章を構成してみて初めて「あ~Iを抜くってこういうことか~」とめっちゃ納得したわ。いい勉強になった!
でも確かに「I」を抜くと格段に文章がよくなる。
I promise to help them.... という普通の文章が、my promise is to help them....とかね。
ちょっとカッコよくなる。w
あと、私だったらto不定詞で行くところを、動名詞をよく使うイメージだなあ。面白い。
私、この志望理由書を書くにあたって、いろいろネット検索でこっちの文章を使ったり、あっちの文章のいい所引っこ抜いてきたりしたんだけど。。。。
結局あまりよろしくないという事もわかった。
私も読んでいて思ったのだけど、文章を長くすればいいってもんじゃない。
難しくカッコよくしようとして、ピリオドなしのものすごい長い文章になっているのよくあるんだわ。
実はそれを部分的に拝借したのだけど(こんなもんなのか?と思って拝借したんだけどね)やっぱり娘に指摘される。
なんでこんなにこの文章長いの???切ろうよ。wwww
つまり長~い文章はわかりにくいだけで、カッコよくないです。🤣🤣🤣
あと、留学したい子にアリがちな「海外に出て日本を再考する」みたいな文章。
これも娘は気に入らないらしいよ。何を考えることあるわけ???って。笑!
外国に出す書類だから、外国人の意見を取り入れてその文章削除する私。wwww
結局留学した人たちが書いたものだから、英語も悪くはないんだけど、ネイティブにしたら違和感が残る英文なので、一つのアイディアとして取り入れるのはいいけど、まるっとそのままは使わない方がいい気がしたよ。
全部完成して、この子の書類が通ったらいい例としてブログにあげよっと。
書類落ちしたら悪い例になってしまうので、ブログにはあげないけどね。wwwww
神様、この書類が通りますように~ww いい例になりますように~
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