お年寄りとレストランに行くという事
帰省日程、すべて終了の今日。
白内障の手術もすべて終わり、再診もOK.
目が真っ赤になってるけど、数日で収まるでしょうという事で、おしまい!
やった~!
全部終わったお祝いに、母をレストランに連れて行く。(払うのは母笑笑)
家から10分くらいのところにできた超超超おしゃれなカフェレストラン。
なんでこんなど田舎にこんな素敵な所を作ったかしら?と不思議に思う。
一体だれをターゲットにしてるんだろうと。。。
先日、友人に連れてきてもらったので、母を連れてきたのだけど、
母は何回か来たことがあるらしい。
平日という事もあり、先日友人と土曜に来た時とはずいぶん客層が違う。
ケーキもタルトもインスタ映えするものばかりずらっとショーケースに並んでいるから
客層は若い女子同志が多かった。
今日は、私みたいに「娘に連れられた年老いた母」的なグループばかりいる。笑
で、思った。
今の時代、コロナだからどこに食べに行ってもテーブルには仕切りがある。
おしゃれな場所には音楽もかかっている。みんなマスクもしている。
で、みんなガヤガヤとおしゃべりしている。。。。。
こんな場所では年寄りは会話が聞こえない。。。。笑笑笑
病院では対面に座るのではなく、横に座る。だから会話可能。
レストランでは仕切りのある対面で座る。会話が難しいよね。
耳が遠いからと、大声で話すわけにもいかないし。。。
よそのグループも同じことだ。
結局、メニューを決めるにも仕切りがあるから、娘さんがわざわざ対面に座っている
お母さんらしき人の横にわざわざ行って世話を焼いている。
会話が聞こえないから、みんなほぼしゃべってないしね。笑笑
喋っているのは同じような年齢のお友達グループ。www
普段友人たちとランチに行く時は、そんなこと考えもしなかったけど、
いろいろ考えさせられたなあ。レストランで。
秋田市内でもないこんなど田舎に、とってもインスタ映えするレストランカフェができて、
そしてすごく流行っていて、そんなレストランに親を連れて行ってあげたいと思って行っても、
結局自分の独りよがりなのかもしれないなって。
うちの母はそれなりに美味しいものを食べて、美味しいケーキも買って喜んでいたけど、
デザート付きで2000円弱のランチをこのど田舎で食べるのは、やっぱりスペシャルな時だけで
十分なのか?とかね。
うちの母と言うよりは、隣のテーブルや、あっちのテーブルに座っていた娘さんたちに連れられたお年寄りの顔が、なんだか忘れられないよ。
喋るでもなく、入れ歯らしい口を一生懸命動かして、食べることだけに集中しているおばあさんたちを。
0コメント