日本旅行New Yorkerの脚力Mt Fuji day1 初心者の富士山登頂

富士山登頂の為、家を早めに出発したのがよかった。

五合目まで車で行くつもりが、まさかのマイカー規制。

マイカー規制があるのは知っていたが、勝手に自分は関係ないものだと思っていた。笑

自分だけ対象外みたいな。。。w

じゃあどうやって五合目まで行くんですか?とロードブロックしている交通整備のおじさんに聞いたら、そこの駐車場に車止めてバスで行くんだよ!だって!

遅くても12時には歩き始めたい!それじゃないと娘たちが山小屋にたどり着くのが遅くなってしまう!と若干焦ってみる。

でもそれしか方法がないので、焦ってもしょうがない。その駐車場へ行って車を停める。

往復2000円(高いよね!)でバスのチケットを買ってバスに揺られること30分。

五合目到着~!

五合目には何度か来たことがあるが、酸素が薄いと思った事は今まで一度もない。

しか~し!今回初めて思ったよ?

私が思うに五合目でリュック背負って自分に負荷をかけたことがないからか!

で、自分に負荷がかかると、途端に酸素不足を感じる????ってことかな?

もうリュックを背負った時点から、息が苦しいよ?笑


ちょっと五合目の高さに慣れたいとニューヨーカー二人(笑)がいうので、ショップを回ったり、案内所に行って説明を受けたりする。

案内所の人は外国人に慣れているので、ぱぱっと登山方法を英語で説明してくれる。

その英語の説明で面白い!と思ったのは上り下りにASCENT ・ DESCENTを使っていたこと。

個人的にこの単語を使わないので、へえ~と思って聞いていた。

when you ascent(descent) the mountain.....みたいな使い方。go up使わないんだね~笑笑


次に英語で話しかけてきたボランティアガイドの方。

正直何を言われているのかわからなくて、???としてたら、英語がわからない人と思われたらしく、日本語で話し直された。w これまた面白い。


さて、私は登山用の杖2本、カッパ2枚を友人から拝借していた。

杖は仲良く主人と1本ずつ持つことにする。

娘には私が下山するときに杖を渡して、頂上を目指してもらうつもりでいた。

娘の主人は結局「僕も杖最初からほしい!」と5合目で1本購入。3000円なり。w

(でもまあ下界で買ってもそのくらいの値段のやつはある)

結果論だが、ポールは2本持ったほうが絶対いい。

1本だけ持っているとその腕に体重をかけて登ろうとするのでその腕が非常に疲れる。

疲れるから逆の手に持ち帰るのだけど、結局利き手じゃないから使いにくい。

だからやっぱり持ち替えて、利き手が非常に疲れる。

何もないよりはずっといいけど、2本のほうがいいよ!


で、予定通り12時から登山開始!よかった!

登山道に入ってすぐ写真を撮りたい私。笑

歩いて間もなくすぐ景色が開けるんだよね。

幸い5合目のあたりはまだ天気も良く眺めもよし!

この時はまだ最初だからわからなかった。。。というか、わかっていたけど見せつけられたというか、ニューヨーカーの脚力ってハンパないよ。

めっちゃ外国人の二人。↓ 

娘の旦那さん、まあ仕事って言うのもあるけど、毎日3万歩以上歩く。しかも早足で歩く。

娘はそんなに歩かないだろうけど、それでも車生活をしているわけじゃないから普段からものすごく歩く。

ニューヨークで二人と一緒に歩くと、まるでついていけなくてストレスがたまる。

でもママも年取ったなと思われるのが嫌なので、必死についていこうと私も頑張る。

結局疲れ切ってニューヨークが嫌いになる。大笑

まあそれはいいとして、私たち夫婦が一緒だったからあんなペースの登山だったんだろうけど、二人だけだったらめっちゃ早い登頂だったろうと思う。


これは6合目付近かな?

歩き始めて30分くらいでたどり着く。

ここまではOK. 問題なし。

上を見るとず~っと人がジグザグに歩いていくのが見える。

写真ごとに空の様子が違うでしょ。それだけ天候の変化が激しくてびっくり!

6合目から私たち夫婦の目標である7合目までは1時間半くらいかな?

私は肺が人より弱いのを自覚しているので、ここら辺から私はきつくなってくる。

別に吸わなくてもいいのかもしれないけど、酸素吸ってみる。せっかく買ったし!

吸う前にわざわざ写真とって!とせがんでみた。。。。笑笑

正直、酸素まんざらでもなかった。

上に行くにしたがって、だんだん息が上がるのが早くなってくる。

おしゃべりしながら歩いていたのも、無口になっていく。

心配していた足が痛いわけでも首が痛いわけでもない。

ただ息が上がる。で、話せないんだけど、酸素を吸うと話せるようになる。

私たちはこれをmagic O2と名付けてみた。w

酸素を吸うと私がうるさくなる。ok,I'm talking now! とわざわざ私がしゃべっているのを報告。w


6合目を半分過ぎたあたりから、主人がちょっと頭痛くなってきたと言い始めた。

そういう時は、magic O2の出番!でもね、これもまた結論から言うと。。。。

下山の途中から私も頭が痛くなりだして、頭痛薬を飲んだのだけど、いつもなら効くはずの頭痛薬がまったく効かない。

きっと山にいる間、ずっと酸素不足なんだろうなあと思うよ。

magic O2を吸っても吸っても足りないんだと思う。

だから酸素ボンベ背負って、四六時中酸素を吸っていたい感じ。www(重いだろっ!)


まず最初に私がちゃんとした休憩を要求。笑 もぐもぐタイム。

別に食べたいわけじゃない。でもsugar power 要!

10秒チャージのエナジードリンクとかも普段全く飲まないけど、必要!

それがたとえプラシーボ効果だったとしても、とにかく飲んでみて元気になったつもりになる!

7合目までは道も整備されているし、とにかく広い!

なので場所を見つけてゆっくり休憩することは問題なくできる。

閉山前、最後の週末だからかどうか?とにかくものすごい数の人が昇って来る。

息はだんだん続かなくなっていく。

酸素を吸っても吸っても、10歩歩けばまた黙る。

ただひたすら足を一歩前に進めることに集中する。

はあ。。。はあ。。。何度も言うが、別に足も首も肩も痛くない。

富士登山のために中古品のナイスなバックパックを2000円で購入して(胸と腰ベルト付きのブランドもの笑)これがうまい具合に体にフィットしているせいだと思う。

かたや主人。私が普段ジムに行く用に使用しているバックパックを背負っていたのだが、胸ベルトがないという事が、非常につらいんだそうだ。

胸ベルトの重要性がわかるわ~と嘆いていたので、私のハンカチで胸部分を縛ってみたら、全然違う!と喜んでいた。


私が酸素を吸えば、ついでに主人も酸素を吸う。

娘も数回トライしたが、この地点ではあまり何も違いを感じないという。

私と主人はmagic O2を速攻感じるのだけど。。。。年齢の差???

娘の旦那さんは全然平気らしい。普段から歩くってやっぱ違いが出てくるんだよね~


坂道ではあるけど、平坦な道をただひたすら歩く。

休みたいけど、トイレに行きたいのでさっさと7合目に行かないとトイレにも行けない。笑笑

だから休めないし、必死に上るしかない。笑

あ~あんなに水を飲むんじゃなかった。。。と後悔しても遅い。www


ちなみに、6,7,8、合目にはトイレがある。

6合目には比較的たくさんのトイレがある。7合目はすごく混んでいる!並ぶよ!

どこのトイレに行っても200円かかるのでたくさん小銭を用意!


そして休憩の頻度が多くなってくる。娘たちには申し訳ないと思う。

もっとちゃっちゃと上っていきたいだろうにと思うけど。。。。

私たち夫婦のゴールは見えているのにね。。。。


この写真の上の方に見えているこれが私たちのゴール。7合目!

見えているけど、確実に近くなってきているけど、なかなかどうしてたどり着かない!

息が続かなくて酸素を吸ってしゃべれる状態になると、自然に出るカスワード。大笑!

普段カスワードなどもちろん言わないが、自然に出るから私悪くない。富士山が悪い。笑笑笑

ニューヨークに行って自分が最強ビッチになって帰ってくるのと一緒なイメージ。ぎゃはは!

さっきまでI'm talking now~ と言っていたのが I'm cursing now~に変わってしまった。。。

実はこれ、娘ものちに言っていた。あまりにしんどくてi was cursingと。。。。


6合目を出てから約1時間半。ついに7合目到着!7合目にある一番最初の山小屋!


お腹が空いているわけでもないけど、娘がラーメンを食べたいと言うので食べることに。

カップラーメン500円。普通のラーメン700円。

普通のラーメンがいいと言うので、普通のラーメンを3つ頼む。娘の旦那さんはいらないって。笑

出てきたのはインスタントラーメン!そりゃそうだよね。

でもね、何だろう?

700円出しても7合目で食べるラーメンは多分今まで食べた中で一番おいしかったんだよ。

感動するくらいおいしいと思った。

よく、登山する人がそうやって言うじゃない?

山で食べるおにぎりは最高!とか。それが初めてわかった気がした。


続く。。。。


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