ゴスペルワークショップ番外編 #2
ワークショップとサイン会兼握手会兼撮影会終了後、友人が講師の方からボイトレを
受けると言うので、通訳になってみた。
自分でボイトレを受ける勇気はないが、通訳ならできる。ww
師匠のボイトレは経験済み。でも師匠以外の人のボイトレがどう行われるか?は未知の世界だ。
怖くてやれない~。ww
今思えば、彼女は guinea pig (ギニーピッグと読む)だったか?と思わなくもない。笑
ギニーピッグはモルモットという意味で、つまりは実験材料、試験台という事。
聞こえは悪いが、別にそんなに悪い意味で使っているわけではない。
大勢の中で誰もトライしないのに、それを率先して行う時、あるいは率先してやらされる時
に使える。(やらされるに笑う)
別にこんな単語使わなくてもいいのだけど、私のブログはあくまで英語関連のブログなので、英単語、言い回しを教えているブログであることをご理解いただきたい。(友よ!全然悪気はないから!)
何はともあれ、ボイトレスタート。私は通訳だから気軽さ♬
ただ別の友人が言っていたのだが、確かに通訳が入った場合、普通の2倍時間がかかるという事を分かっておかないといけないかもしれない。
30分という限られた時間で、単純に通訳に半分時間を使ったとすれば、実際にボイトレする時間など15分だ。
でもそれだとあまりに悲しすぎるので、そうならないように、基本同時通訳でやっていく。
講師がしゃべり終わるのは待たないでしゃべっていく、超失礼な奴になることに徹する。笑
それでも時間がヘンなところに取られて行く。
笑ったのは、彼が何か適当にピアノを弾いていて、このメロディーのコアなリズムは何だい?と聞いたときは、自分がボイトレしている本人じゃなくてよかった!と心から思った。笑笑笑
いや、何だい?と聞かれても、何を答えたらいいんだ???何分の何拍子とかそういうこと?と思ったが、こんな事を思い出した。
通訳はあくまで通訳であって、自分の感情や意見を挟んではいけないと言うのを昔、仕事で通訳をして大失敗して学んだじゃないか!
私は経験を生かして(爆笑!)???マークが顔中にたくさん出まくっている友人を無視。通訳に徹した!!!!
結果、彼女はとんでもない答えを言って私たちを大爆笑させる。あ~これで数分持っていかれたな~笑
結局彼が求めていたコアなリズムの答えというのは、(ピアノを弾きながら)ほら。ジャンじゃんじゃん!ってなってるでしょ?これだよね。どんなにほかの遊びの音が入ってもじゃんじゃんじゃんはコアとしてあるでしょ!というのだった。
じゃあ友人は、そのじゃんじゃんじゃん!を口で言えばよかったのだろうか?それともそのじゃんじゃんじゃんを体でリズムを取って踊って見せればよかったのだろうか?
そこは謎のまま終わってしまった。。。。でも超笑った。
30分のボイトレで、あなたのゴールは?と最初に聞いてくれて、それに友人が答えて、でもそこにたどり着けなかったのはちと悔しい感じではある。
私がボイトレを受けているわけではないが、私が受けている本人だったら、あれ?もう終了?と思ったかもしれない。
ある意味、友人がギニーピッグになってくれたわけだから、もし数年後に次回があるのなら皆ここから学べばいいと思うのだが、発音矯正は本人が望まない限りしなくてもいいような気がする。
アメリカ人相手に英語の歌を歌う。それもうちのクワイヤでソロもやる友人が歌う。
いいね、そのトーンいいよ。アメージングだよ。と褒められても、僕が気になるのは発音かな?と言われて発音矯正されると、そこで貴重な時間が5分以上とられてしまう。
なので、途中で講師の人を遮ってもいいから、私がやりたいのはそれじゃなくて、これを教えてほしいんです!と言えるくらいの勇気を持たないといけないのかもしれない。
ただ実際、それが言える心臓を持ち合わせている人がどれだけいることだろう?
いないよね?多分。私も言えないと思う。
自分の目標がどうであれ、講師が君に必要なのはこっち!と言われれば、それを受けた方がいいのか?とも思うしね。
友人がボイトレ後、どう思ったのかはわからないけど、私の感想は外国人とボイトレをするときは
1 通訳を挟む為、時間が短くなるのを覚悟すること
2 発音以外を教えてもらいたいなら、はっきりと発音はいいです!と最初に伝えておくこと
3 数年に1回しかないチャンスなのだから、自分が教えてもらいたいことを優先的にしてもらう
かな~
私は。。。やらないなあ~って言うのが結論かな~www だってシャイだから言えないもの。爆!
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