Let me dance w/o pain again~退院して。。
ちょっとしたスロープ、砂利道、段差すべてが松葉杖の障害になる。
世の中はきびしいらしい。
そして家の中も。
約1週間分の食料を購入して帰宅。
後は通院以外、1週間引きこもるつもりでいるが、それにしても家を片付けたい。w
病院からの荷物やら、郵便物の整理やら。
でも思ったほど家があれてなかったのは幸いだ。w
これから1週間楽をする為には、まず動かなければいけないと言うジレンマ。
明日やろうとは思うけど、病院食のようにヘルシーに食べたいから、作り置きをする為に
台所に立たざる負えないよね。
大体今日、自分へのご褒美でアイスクリーム食べた時点で、超罪悪感だし。
早速仕事を一つこなして、終わったのは病院でいうところの就寝時間。
同室だった同志たちのことを考える。
術後1日目の女性。手術を数時間後に控えていた女性。そしてあと1か月半病院でリハビリを続ける女性。
そう、彼女達は本当に同志だったと思う。
夜な夜な夕食が終わると、塗り絵をして、語り合った。
病室の個別に仕切られているカーテンをぱーぱーに開けて、私たちの部屋からはいつも笑い声が聞こえていた。
いい入院生活だったと思うし、よい経験、そして出会いだったと思う。
顔も見ずに挨拶もせずに退院していった人。
1日間だけ知り合った人。
2日間だけ知り合った人。
最初から最後までずっと一緒だった人。
せっかくなので、彼女達に7月に行われる私たちの20周年記念ゴスペルコンサートの
チラシを渡して、裏にはメルアドを書いておいた。
これだったら、押しつけがましくないか。。。と・・・
とにかく彼女たちの順調な回復を祈らずにはいられない。
いつの間にか、私のお見舞いというよりは、私の同室の同志たちへのお見舞いになっていた
友人たちの祈りと訪問。
その事実に笑えるが、少しでも多くの人に
「神様は癒してくれる人」だと知ってもらいたいという気持ちはみな同じ。
人生、病める時もあれば、癒されるときもある。
今は病める時。いつの日か癒されるときは来るから。。。。。
友人たちが持ってきてくれた、たくさんのお菓子、塗り絵、本、食べ物、その他のモノすべて、
感謝して受け取って、同志たちと分け合ったりもした。
いつの日か同志たちに神様の心が届きますように。。。。
昨日より今日が調子がいいし、今日よりも明日が調子がいいのだろう。
動き過ぎていると思わなくもないが、まあ帰宅すると言うことはそういう事だ。
先生にも言われた。
「思っているほど簡単じゃないと思うよ」と。
確かに。。。。
でも動いている方がいい。自由な方がいい。就寝は21時じゃないほうがいい。大笑
ルーティンになっているダンサー用リハビリメニュー笑を、ひとりリビングルームで時間をかけてこなす。
復活はすぐそこにある(ような気がするwww)。
「筋肉は嘘をつかない」
そうリハビリの先生は言った。
そう、私は私の筋肉が私に嘘をついていると思っていたが、嘘をついていたのはどうも私の方だったらしい。(筋トレはテキトーに自分が楽なようにしてやるものではないらしい!笑)
リハビリの先生の指導の元、強度は一段階ずつ上がっていき、筋肉は嘘をつかないことが証明されつつある。
このメニューは腰が痛いと言えば、同じ部位のトレーニングの違うバージョンをくれる。
リハビリの先生たちの引き出しの多さに感心させられる。
その私のリハビリの先生の大学の先輩という方が、引き続き自宅近くの分院でリハビリを行ってくれることになり、私は少しづつ日常に戻っていく。
1か月ちょっと頑張れば、また踊れる日が来るだろう。
しかも両足、痛みなく踊れる日が来るだろう。
Dear Lord, let me dance without pain again.
...and thank you for this experience......
これで今回のシリーズ終了!
お読みいただきありがとうございました!
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