I can beat this cancer⑤ 

大きい病院受診日。

治療方針もclinicの先生から大体のことは聞いているので調べられることは全部調べて臨んだ。

とても若いきれいな女の先生。マスクしているからわからないけど下手したら20代?

初診なのでこんなに若い先生なのかな?と勝手に決め込む。

(のちにこの先生が私の主治医であり、執刀医だということを知るのだが笑)

話の内容は、clinicの先生の説明と一緒。私が決めなければいけないのは温存にするか?全摘にするかなのだけど、先生はどちらでもという感じ。

そこで私が、全摘なら自家再建を考えています、と言ってみた。

すると先生。「うちの病院では自家再建やってないんです。インプラントのみです。自家再建をご希望の場合、他の病院に紹介させていただきます」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

知らなかった。自家再建ってどこの病院でもやっていると思っていた。

確かに地元の友人が乳がんになった時全摘だったんだけど、その子がかかっている病院では自家再建をしておらずインプラントだけだと言っていた。

その時はただ単に田舎だからしょうがないのかなあと思って話を聞いていたが、まさかここ愛知でそんなことあるの!?って正直思ったわよ。自家再建をしている乳がんの友人がそばにいるので愛知ならどこの病院でもやっていると思った私の予習不足だ。

温存か全摘かは次の受診日までに考えることとして、取り合えず手術に向けての検査が始まる。

CT,MRI、血液検査などなど。。。そしてその日は終了。


私の周りには不思議なことにたくさんの乳がん経験者がいる。後日、市内にある大きな2つの病院のうちの一つで手術をした友人と話していた時のこと。

「あ~自家再建ね。私の病院でもやってたわ。まあ私はやらなかったけどね」

え?その病院で自家再建してるの?????


自分が病院を決めたとき、さんざん調べてさんざん悩んで、clinicの先生に家から近い方がいいと思うよと言われ今の病院に決めたが、もちろん私の病院で自家再建してないなんて思っていなかったし、もう一つの病院で自家再建しているなんても思っていなかった。帰宅してもう一度友人が手術をした病院のホームページを見ると、自家再建をやっていると書いてある。そしてそのページって私が何回も何回も読んだページだった。

なぜこのページを何回も読んだのに、この自家再建していますの文字だけ目に入らなかったんだろう。。。なんで?なんで?神様が私にこの部分を読ませなかったの???神様!?

読んでいたら、というか目に入っていたらこっちの病院に決めたような気がするという後悔が押し寄せる。そしてそれが不安に変わる。もちろん全摘しなくていいのなら避けたい。幸い私の場合は温存可能だからそれはそれでいいのだけれど、

温存=術後の放射線治療、ホルモン治療付き

全摘=術後は基本何もしなくていいし、自家再建なら同時に手術してくれる

という選択肢があるならある方がいい。

急いで教会に駆け込んで、牧師先生に大泣きして相談を持ち掛ける。

後にも先にも手術前に乳がんのことで大泣きしたのはこの時だけだった。

先生は後悔のないようにセカンドオピニオンを受けなさい

と言ってくださったが、結局はセカンドオピニオンに行かずこのままこの病院で手術を受ける選択をした。

理由。

clinicの先生がもう一つの病院出身のdoctorであるにもかかわらず、家から近い方がいいと思うよと言ったのには、絶対理由があると思った。

執刀医の先生が、そんなに胸の形とか劇的に変わらないと思う(とは言わなかったが)そんな風に言ってくれた。

温存でぜんぜんいけそうなら病院を変える必要がない。温存=術後の放射線治療、ホルモン治療付きだがそこは大丈夫なはず!と自分ではふんでいた。


#乳がん#breastcancer#温存





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