I can beat this cancer ⑦ the surgery
朝一番の手術っていうのがありがたい。
起きたら何も考えなくていいし、手術後のリカバリーの時間考えても
就寝時間までには持ち直していそうだし。
自分の足で歩いて、手術室に向かう。
リニューアルしたばかりの新しい病院で、手術室がずらーっと横1列に並んでいるのを見て感動。
何個手術室あるんですか?と聞くと、その看護師さん知らなかった🤣🤣🤣
でも後で知っている友人に聞くと、15くらい手術室あるらしい。
まるでドラマの世界。wwww
手術室に入ると、私がリクエストした曲が流れていた。😂😂😂😂
リクエスト曲は私がアメリカにいた頃行っていた教会のワーシップソング。
アップビートでこれからやろう!と言う気になる?笑
だったらロッキーのテーマ曲にすればよかったかしら?ファイティングモードに入れる。
ってか、私は麻酔掛けられて寝るだけなんですけど?w
前日に、病室に訪ねてきた緊急救命士さんがいる。
その方が私を練習台にして挿管をすることになっている。😁😁
断れるんだけど、what would Jesus do?と考えたら、サインせざるおえなかった。www
緊急救命士さんかっこよかったし。断れなかった笑笑笑
でもね、3回失敗するとちゃんとしたdoctorに代わるらしいよ。www
その彼が私にマスクをかぶせて、次に気が付いた時には手術終わってた。🤣🤣🤣🤣
あの、挿管抜くのって起きてからなんだよね~あれがキツイ~!!
まあ起きてすぐ抜いてくれるからいいんだけど~
昔から麻酔の後はさんざんな目に合う。
まず極度の震えがすぐさま襲ってくる。ドクターがすかさず「シバー!」と叫ぶ。
頭のどこかで、あ~英語使うんだここで~と思う。shiver(震え)だよね。
ブランケットを何枚もかけられて、お部屋に移動する過程で執刀医の先生が耳元で叫ぶ。
「転移なかったですよ!転移なかったですよっ!」って言ってくれた。
うなずく元気もなかったけど、ちゃんと聞こえていたよ。先生。
さて、ここからが大変さ。
手術そのものはそんなに怖くなかった。部分麻酔じゃないから、寝ているうちに終わるしね。
でも麻酔のあとが本当に本当にいつもつらい。寝覚めが悪い🤣🤣🤣
痛みはそうでもない。(これは経験者が口をそろえて言っていたから想定内)
でも痛くないわけではないし、吐き気もあるので、その両方に対処してもらうさ。
そのせいでず~っとぼ~っとしてる。眠いから寝るんだけど、震えて歯の上下ががくがくして
不快なことこの上ない。上の歯と下の歯ががくがくするってこんなに不快なことなの!?って思う。
それが済むと舌が無意識に口の上にペタッとくっついて気道をふさぐのよっ!息できないじゃん!
で、だんだん心配になってくるのは、バルーンを入れない選択肢をしたこと。
術後4時間あれば、トイレに歩いて行けるというのでバルーンを入れない選択をしたのだけど、
これが厄介だった。笑笑!!
別にトイレに行きたいとは思わなかったけど、4時間たって歩かないと血栓防止用の着圧ソックス(めっちゃキツイ!)を脱がしてくれない!!!
もう必死になってちょうど4時間後ふらふらしながらトイレにいったわよ!!
あとで友人からは、バルーン入れないっていう訳の分からない選択はするのに、救急救命士に挿管はやらせるんだねえと言われて大笑いしたが。🤣🤣🤣
さて手術後、主人がずっと付き添ってくれていたが、男の人は気が利かない笑
トイレに行きたいけど、スリッパが履けない。スリッパ履かせてくれよ!と思うけど、黙って見てるんだよね。私がベットに座って休んでいるとでも思っているのかしら?😁😁
スリッパ履かせて!と言わないと動けないのが男性。状況を読むのが女性。笑笑
病気の時はしゃべるのがつらいから、気持ちを読んでほしいと思うことはよくある。
でも読めない男性。笑笑笑
私が一人でモニターをはずして、そしてトイレに行けるようになるまで付き添ってくれた主人。
この日の主人のお仕事はここで終了。
私も痛みは最小限で無事手術の日を終えることができた。
神様ありがとう。
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