I can beat this cancer ⑮the graduation
精神科のDRに調子はどうですか?と聞かれて「全然大丈夫です」と答えられる自分がうれしい。
doctorが「治療するっていう前向きな気持ちに切り替わったんだね。吹っ切れたんだね」と言う。
自分でそういう風には考えてなかったけど、きっとそうなのだろう。
吹っ切れた。治療に前向き。なるほど、私は神様にそう変えられたんだ。
精神科を卒業したこの日。私の新たな始まりの日として記憶に残るのだろう。
精神科に行った足で、そのまま乳腺外科に行く。
執刀医の先生には「オンコタイプやりません!」宣言をし、放射線頑張ります!宣言もし、
そして一番不安材料であるホルモン抑制剤も違うタイプのものを出してもらうことにした。
何度祈ったことだろう。
ホルモン剤でもう二度と苦しみませんように。副作用が出ませんように。
何度も何度も祈った。家族も友人もみんなひっくるめられる人全員総動員して祈ってもらった。
そして。。。。。
めでたく、なんの副作用もなしでホルモン抑制剤が飲めるようになった!
ハレルヤ~!!!!!神様ありがとう!!!!
ここから私の回復への道が始まった感じがする。
まだ放射線はやっていなかったが、放射線経験者たち曰く、「なんてことないよ」なので
そんなに深く考えることはないのかもしれなかった。
心が軽くなって、体が徐々に復活していくのがよくわかる。
この時点で術後1か月半。
体力も筋肉もなくなっていて、ジムに行っても無様な様子で運動している自分がいる。
とりあえず早急に体力の回復を図らねば放射線と戦えない!と思った。
感染して熱が上がると放射線ができないので、感染対策をする。そして少しづつ体力回復を図る。
ようやく未来が見えてきた気がした。
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